目次
②-1:AWS(amazon web service)のアカウントを作成
今回使ったAWSは、クラウドコンピューティングサービス(AWS:クラウドコンピューティングとは)です。
AWSのメリットは、ひげメガネさんの「初心者のボクが「AWS + WordPress」でブログを作る! Vol.1 〜網元AMI なら3クリックでここまでできちゃう〜」をみて納得!
AWSアカウントがない場合は、AWS 無料アカウント作成の流れから作成してください。新規ユーザーに限り、1年間無料利用枠にてAmazon EC2 インスタンス t1.micro 1つ分利用可能です。
Amazon EC2 インスタンスとは
Amazon EC2 インスタンスは、AWS クラウド内でコンピューティングのニーズに応える基礎的な構成要素です。インスタンスとは、アプリケーションを実行できる仮想サーバーと捉えてください。
AWS:Amazon EC2 インスタンスより引用
料金は従量課金制で少しドキドキする面もあります。気になる方は、ときどき確認した方がよいかもしれません。
過去記事:【AWS】EC2インスタンス Terminate設定を変更する
②-2:網元でAmazon EC2 インスタンスを作成
アカウント作成された方、もしくはアカウントをお持ちの方は、WordPressに最適化されたAMI(Amazonマシンイメージ)網元を使って、Amazon EC2 インスタンスを作成します。
AMI(Amazonマシンイメージ)とは
マシンイメージ(AMI)は Amazon Amazon EC2 の基本的な構成要素です。AMI は、Amazon の実績あるコンピューティング環境で実行できるソフトウェア構成(オペレーティングシステム、アプリケーションサーバー、およびアプリケーション)が含まれたテンプレートです。
AWS:Amazon マシンイメージ(AMI)より引用
「超高速 WordPress AMI 網元」サイトに使い方が、掲載されています。以下の手順でEC2インスタンスを作成します。
超高速 WordPress AMI 網元「使い方」
超高速 WordPress AMI 網元へリンクします
ここ!ポイント ①
作成した「Key Pair」は、ssh接続に必要ですので、第三者に知られないよう、大切に保管してください。
2014.1.16「第三者に知られないよう、」を追記しました。アカツカさん、ありがとうございました!
次に、Amazon EC2 インスタンスにElastic IP(固定IPアドレス)を割り当てます。
AWSマネジメントコンソールにログイン後、
①Elastic IPsを選択
②Allocate New Addressをクリック
③作成されたAddressを選択後、④Associate Addressをクリックします。
先ほど作成したインスタンスを選択後、Associateをクリックします。
ここ!ポイント ②
Elastic IP アドレスは必ず、Amazon EC2 インスタンスに紐づけましょう。Amazon EC2 インスタンス1つにつき、1つのElastic IP アドレスは無料となりますが、紐づいていない(Associateされていない)Elastic IP アドレスは課金されます。
詳しくは、AWS:Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)「Elastic IP アドレス」の項目をご覧ください。
このとき設定したIPアドレス(上記の場合、54.199.135.44)が、Amazon EC2 インスタンスの固定IPアドレスになります。ブラウザで固定IPアドレスにアクセスすると、WordPressインストール画面が表示されるはず!
ここでWordPressをインストールしたいところですが、インストールは、③データ引越その1:wp-content内のデータで行います。
次は、③データ引越その1:wp-content内のデータです。
技術的な表記などに間違いがありましたら、教えていただければうれしいです。掲載された記事の情報もしくは内容を利用することで直接・間接的に生じた損失に関しては、一切責任を負いかねます。導入等はご自身の責任で行ってください。