『CSSオジサン #0』に参加しました

by kozaru, 2014/11/13

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『Web制作者のためのCSS設計の教科書』出版記念イベント: CSSオジサン #0に参加しました。書籍は、7月に購入後、プチ積ん読会を経て、続きは8月に読み終えました。読んだとき、その後少しだけ実践したとき、イベントに参加しているとき、参加した後、そしてこれからについて、いろいろ考えるきっかけになったので、その過程を綴ってみました。

『Web制作者のためのCSS設計の教科書』を読んだとき

この先、今までのやり方だけじゃだめなんだなと痛感。後から「修正しやすいCSS」ってどうやったら書けるんだろうって考えました。その書くためのヒントがたくさん書いてありました。一度に全部取り入れるのは難しいなって思ったので、この中のできることから実践しようと思いました。

『Web制作者のためのCSS設計の教科書』を読んだあと

ます一個だけ「構造と見た目の分離」を試してみようとしました。

1回目

構造用のCSSファイルと見た目用のCSSファイルを分けて書いてみました。最初はいいんですが、だんだんいつもの書き方になってくる。どうやったらそれを回避できるのかちょっと悩みました。

2回目

そこで、READMEっぽく、自分なりの命名ルールを書き出してみました。わからなくなったら、それを読み返してみました。そのとき、はっとしたことは、自分が作ったルールにもかかわらず、すっかり忘れている事があること。人間忘れる生き物だし、ルールや決まった事を書いて残しておくことは大切だなと思いました。

3回目

ルールを書いていても、いつも読み返すわけでもないです。また、人間なのでついつい楽な方に流れちゃったりします。そこで、1ページ分だけですが見直しを兼ねて、タグとクラス名を書き出してみました。そして書き出しつつ、ルールに対して不整合な部分を修正しました。

やってみて思った事

大変でした。自分の癖を直して、ルールを作って、実際にチェックしたりして。労力が結構かかります。毎回するのしんどいし、どうしたらいいんだろうと思ったところに、イベントのお知らせが!!!予定の調整がなんとかできてよかったです。自分の家族に感謝。

『Web制作者のためのCSS設計の教科書』出版記念イベントのこと

一番前に座って、耳ダンボにして聞きました。

メンテナブルであり続けるためのCSS設計(谷さん)

1994.10.10、CSSの誕生日のお話から、CSS設計の具体的な方法など盛りだくさんな内容でした。
詳しい内容などは、谷さんのスライドをご覧ください(スライド:メンテナブルであり続けるためのCSS設計)。

すぐ使おうと思ったのは、「JSのターゲットにスタイルを持たせない」。jQueryなどを使うとき、class名をターゲットにすることがあります。その際、例えばJSのターゲットに使用するクラス名には「js-」という接頭辞をつけるというルールを決めておくこと。js-がついたクラス名はCSSセレクタに使用しない。

上記以外にも、役立つ内容盛りだくさんでした。今後、メンテナブルなCSSを書けるようになりたいです。谷さん、ありがとうございました。

CSSコードレビューの仕方教えます(斉藤さん)

最初にすみません。こざるは「CSSコードレビュー」という言葉を知りませんでした。今回斉藤さんのお話は目から鱗な内容ばかり。実際、コードレビューを始めようにも、まだどこから始めたら良いのかわかっていません。これから勉強します。詳しい内容などは、斉藤さんのスライドをご覧ください(スライド:CSSコードレビューの仕方教えます)。

斉藤さんのお話のなかででてきたたくさんの名言のなかから、

「バグを憎んで人を憎まず」
「(いい)クラス名が思いついたら、仕事の80%は終わっている。」

このふたつを目標に、できるところから、「少しずつでも着実に」コードレビューを取り入れていけたらいいなと思ってます。斉藤さんありがとうございました。

CSSオジサン、この先生きのこるためには(石本さん)

現在、無職の石本さんが、ご自身のキャリアパスから、現在の状況、そしてこれからのことなどをお話ししてくださいました。

このセッションでは、モチベーションの持ち方について考えさせられました。「数値化して伝える努力」「既存の資産を生かしながらプラスaの技術を身につける」「変わりたければ環境の力を利用する」。うまく書けないですが、心に響くものがありました。未来をみて、少しずつモチベーションをあげて行きたいです。

フィリピン語学留学のお話も、英語で何度も挫折しているこざるにとって、とても参考になりました。石本さん、ありがとうございました。

『Web制作者のためのCSS設計の教科書』出版記念イベントに参加してみて

CSS設計について学びにいこうといたイベントで、CSS設計についてはもちろん、知らなかったCSSコードレビューや、モチベーションなどを考えるお話を聞けると思っていなかったので、とっても俺得イベントでした。

「パネルディスカッション&質疑応答」でコードレビューはしんどいタスクだけれど、未来をみているからこそ、頑張れるというお話も聞けました。こざるは、新しい事を始めるのに、気力やモチベーションが結構大事で、そこが小さいと続かない事が多いです。あまり遠い未来だと心が折れてしまう事もあるので、近くの楽しい未来を想像しつつ、新しい事を始めて行けたらなと思いました。

スタッフのみなさま、素敵なイベント、ありがとうございました。

未来の自分に

今回のイベントでは、これからのCSSの書き方やモチベーションの持ち方などを考える機会をいただきました。

昨年、谷さんや斉藤さんも登壇してはったリクリ「Frontrend in Osaka」。今回のブログを書くにあたり、参加後に書いた自分のブログを読み返してみて、自分がんばろうメモのうち、全部じゃないですが、いくつか達成できていたものがありました。ちょっとうれしかったので、今回も書いておこうと思います。

自分がんばろうメモ

自分なりのコーディングルールやそのサイトで使ったツールなどを書き残して行きたいです。今までふんわり書いていたので。日々の積み重ねをREADME的に。

できることを一個ずつ確実に。読んでいただき、ありがとうございます。

Web制作者のためのCSS設計の教科書 モダンWeb開発に欠かせない「修正しやすいCSS」の設計手法

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