今日はおじいちゃんの命日です。
おじいちゃんの命日に出会った記事
この記事を読んで、十数年前の昨日、婚約していた彼に、性格の不一致を理由に一方的に振られたことをしみじみ思い出しました。
子供がいたら、なおさら大変だっただろうな。独り身だったから、あたたかいみなさんの支えがあって立ち直れたんじゃないかと、今になって思います。
最近、落ち込んでいると、娘がそっとブランケットをかけてくれます。そんな瞬間が来るなんて、あのときには想像もできなかった。失敗して立ち直ることは容易なことではないし、その失敗や立ち直ろうとがんばっていることを、周りの方に理解してもらえないときもあると思うのです。
こざるは、娘に強い子になってほしいと思っています。でも、彼女の人生です。こざるの思うようにはいきません。彼女が決めた道で、成功することも失敗することもあると思う。成功したときは、それに溺れず、失敗したときは、それを糧にできる子になってほしいと、こっそり心の中で思っています。そして、弱っちい母である自分に反省もします。娘に弱さを見せていることを謝ると、彼女は「ママの子なんだから仕方ないし！」と優しくブランケットをかけてくれるんですよ。ほろりと来ます。
今日は、おじいちゃんが毎日淹れていた茶器で、緑茶をいれました。おじいちゃんへのお供えとあのときお世話になった方々への感謝の気持ちを込めて。おじいちゃん、天国で、お茶を飲みながら笑ってくれていたらいいな。ほっこりしつつ、過去を懐古する時間を持てたので、きもちカテゴリを改めて作ってみました。ときどき更新していこうと思います。
